2019年8月1日に発売された「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎)が、浜崎あゆみと松浦勝人の過去の熱愛を暴露したと話題になっています。
ノンフィクション作家・小松成美によって書かれた「M」では、浜崎あゆみが17歳のデビュー直前から1999年までの4年間が描かれています。
同書冒頭には「事実に基づくフィクションである」との一文があるものの、浜崎あゆみと松浦勝人が交際していたのは、ファンには公然の秘密だったそうです。
小松成美は長期間、浜崎あゆみを取材しているので、松浦勝人との禁断の恋だけでなく、浜崎本人にしか知り得ない内容が書かれています。
この記事では「M 愛すべき人がいて」の内容(ネタバレを含みます)と芸能界からの反響、ネットの反応をまとめてみました。
目次
「M 愛すべき人がいて」はどんな内容なのか
17才だったあゆのデビュー前夜からブレークを遂げた1999年まで約4年間の軌跡が綴られている
出典:https://www.news-postseven.com/archives/20190731_1423248.html
驚くべきは“禁断の恋”。あゆとエイベックスの代表取締役会長・CEOである松浦勝人さん(54才)との壮絶な恋模様がつぶさに描かれていて、彼女の名曲誕生の裏側も明かされています
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本書では松浦さんとの恋こそ彼女の人生において最大の“柱”だったことがうかがえる
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本の表紙を開くと、そこにあるのは《事実に基づくフィクションである》という一文
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小松さんがあゆを長期間にわたって取材してまとめたのがこの本で、大部分は事実だと思われます。当時を知る人の間では“あゆの暴露本”とさえ囁かれています
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出版にあたり「自分の身を滅ぼすほど、ひとりの男性を愛しました」との言葉を寄せている
出典:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/07/31/kiji/20190730s00041000328000c.html
浜崎あゆみと松浦勝人の出会い
福岡で育ったあゆは幼い頃に父親が蒸発し、母親と祖母の3人で暮らしてきた。小学生の時にスカウトされてモデルデビューを果たした後、母や祖母とともに上京。女優として活動し、家族を支えるようになる。
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そんな中、東京・六本木のディスコ・ヴェルファーレのVIP席で出会ったのが、当時エイベックスの専務でカリスマプロデューサーとしてヒット曲を生み出していた松浦さんだった。
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年齢をごまかして入店した六本木ヴェルファーレでの出会い、松浦氏からの電話の回数を日記につけ、初めてのドライブで耳が真っ赤になるほど照れた
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専務は、三人か四人のグループにして、そのボーカルに私を、と言った。(略)私には無理。グループの中では自分を表現できない。
そう考えたあゆは、松浦さんに「一人で歌わせてほしい」と直談判し、ソロデビューが決まったという。
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松浦氏を思って書いた曲もあったと明かされているが、当時はもちろん松浦氏にそのことは告げていない。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190801-00000041-dal-ent
2人の熱愛はどう描写されているのか
やがて松浦さんに対して恋心を募らせるようになったあゆ。彼女は楽曲のほとんどの作詞を手掛けているが、当時の詞に綴られていたのは、松浦さんへの切ない恋心だった。
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小松氏は「内緒なんですけれど、心の中ではラブレターですと言って、渡していたそうです。本当に切ない恋の物語。自分の会社の重役であり自分を導いてくれるプロデューサー、日本を揺るがすような音楽プロデューサーの彼に恋心など抱いてはいけないと幼い彼女は思っているわけですよね」と10代の頃の浜崎の思いを代弁した
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1998年、ついにデビューを果たしたが、当初の評判は芳しくなかった。一方で、彼女にかける松浦さんの情熱はすさまじく「浜崎あゆみは人気が出ない」と言い放つテレビマンに殴りかかろうとしたこともあった
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次第に思いを抑えきれなくなったあゆは、松浦さんに気持ちを伝える。そして、離婚し独身に戻っていた松浦さんは、あゆに運命的な告白をした。
《私がドアを開けると、スーツを着た専務が立っていた。そして、(略)母に一礼すると、こう言った。「あゆみさんと付き合っています。真剣です」》
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互いの思いを確認した2人は同棲を開始。あゆは15才年上の松浦さんのことを「マサ」と呼び、忙しい合間を縫って愛を注ぎ合った。交際に気づいたエイベックスの幹部らが猛反対したが、松浦さんは周囲を説得した
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ブレーク目前の歌姫とプロデューサーの禁断の恋。決して世間に知られないよう細心の注意を払い、あゆは携帯電話の電話帳に愛する彼を「M」と登録していた
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本のタイトルになっている代表曲「M」や「Boys&Girls」などのヒット曲が、2人の交際の中で生まれた歌詞であるという事実
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浜崎あゆみと松浦勝人の破局
禁断の恋はほどなくして終わりを迎える。互いに仕事に忙殺され、一緒に過ごせる時間はほとんどなく、すれ違いが生じ始めた
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1999年のある夜、松浦さんが寝泊まりしているマンションを訪れたあゆの目に飛び込んできたのは、スタッフや美女たちと飲み会に興じる恋人の姿。ショックを受けたあゆは誰にも告げずに2日半にわたってホテルに身を隠した
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これは関係者しか知らない実話です。この時の思いを詞に落とし込んだのが翌年4月から3か月連続でリリースした『vogue』『Far away』『SEASONS』で、詞がかなり暗く、ファンの間では“絶望3部作”として知られています
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2人の心の間には埋めようのない大きな溝が生じ、やがて破局を迎えた。1999年の暮れのことである。
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「M 愛すべき人がいて」の芸能界からの反響
坂上忍
「あまりの突然のカミングアウト感に驚きます」「僕はイマイチ分からないというか、ここまでさらすんだったらファンタジーだとか一部フィクションだとか何かスッキリしないなと個人的に思います」
出典:https://hochi.news/articles/20190801-OHT1T50082.html
内山麿我
「素直に興味あるなー」と興味を示した。
出典:https://news.livedoor.com/article/detail/16863600/
遠野なぎこ
「誰がこの方の過去の恋愛について今さら興味があるのかな」とイジりつつ、「10代の時、まだ彼女が歌でブレイクする前に連ドラでずっとご一緒してたんですよ」と、過去を振り返ったほか、「(最近は)ただの痛い人になってしまったなっていう印象で......残念だなって思います」と、感想を述べた
出典:https://www.j-cast.com/2019/08/01364074.html
矢作兼(おぎやはぎ)
Mとの出会いは(六本木のクラブの)ヴェルファーレのVIPルームっていう。どんだけ、チャラいんだよ。ヴェルファーレのVIPルームで出会っているっていう、最初のスタートが面白いもん
出典:https://hochi.news/articles/20190802-OHT1T50049.html
さらに矢作は、自分もディスコブームのころ、VIPルームに入った過去を振り返り、「純粋な人間は1人もいなかった」と私見を述べる
出典:https://news.livedoor.com/article/detail/16868239/
小木博明(おぎやはぎ)
VIPルームにいるわけないじゃん、純粋な奴が。そこにいる女って、最低な女じゃん、VIPルームにたかってくる奴って
出典:https://news.livedoor.com/article/detail/16868239/