中国の武漢を発信源とした新型肺炎が広がる中、その要因について様々な陰謀論が出現しています。
中でも新型肺炎を引き起こすコロナウイルスは武漢ウイルス研究所から流出したものではないか?という説は日に日に勢いを増しています。
この記事では武漢ウイルス研究所からの流出説をはじめとした、新型肺炎流行の陰謀論を紹介します。
武漢ウイルス研究所から流出した細菌兵器/生物兵器説
新型肺炎を引き起こすコロナウイルスは、武漢ウイルス学研究所で人工的に作られた生物兵器で、それが何らかの理由で流出したものはないかという陰謀論があります。
中国の武漢には、現在、中国で唯一、最高危険度のバイオセーフティーレベル4(BSL-4)の病原体を研究するバイオ施設がある
中国科学院武漢ウイルス研究所微生物菌毒種保存センターは1979年に建設が始まり、現在は1500株以上の各種ウイルスの分離株、各種ウイルス資源を11万7000件保存している
要するに中国のレベル4感染症対策施設・生物戦研究施設は、過去にSARSなどの流行を引き起こすウィルスを何度か漏らしちゃってるわけですね
そして、今、全世界で噂されているのが、
「このウイルスは兵器用に設計されたものではないか」
ということなのです
新型肺炎の感染源は中国の武漢ですが、その武漢に偶然にもバイオセーフティーレベル4の病原体を研究するバイオ施設があったことから、研究所で人工的に作られた生物兵器/細菌兵器が事故で漏れ出たのでは?という説が生まれました。たしかに偶然にしてはできすぎなのです。
現時点でこの説は確証はありませんが、否定する材料もないことから、すでに様々なゴシップメディアに取り上げられ、SNSでも広がりを見せています。
イルミナティカード予言説
世界中で起こる、数々の事件や事故、災害が予言されているといわれている『イルミナティカード』
最も有名なのは、2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロを予告していたことだ。
1955年に発行されたカードがここまで詳細に事件を予言していたことに驚かされる
同日にアメリカ国防総省『ペンタゴン』に航空機が墜落したが、この様子を表すカードも存在していた
都市伝説信奉者の間では非常に有名なイルミナティカード。その中に「研究室の爆発」「伝染病の流行」を示すカードが存在しています。
これが「武漢ウイルス研究所からの生物兵器の流出事故」と「新型肺炎の流行」を意味しているようにも見えます。
イルミナティカードのゴールが「人口削減」となっています。つまり、都市伝説サイドから見ると、「新型肺炎の流行はイルミナティによって仕組まれたものだ!」となるのかもしれません。
そんなわけないだろうと思いつつ、的中率高めなのが怖いところです。
エコノミスト誌予言説
毎年、ブラックな暗示を秘めた表紙で話題になるエコノミスト誌の「世界はこうなる」が2019年12月5日に発刊されました
最重要ワードは ”Mars XI"。下の重要ワードは "vision rat"、"vision war"。どちらにも"AI"を含みます
重要ワード "MARS XI"(マルクス主義)の単語の中に、"SARS"(重症急性呼吸器症候群)、"Mr. XI"(習近平)があります。日本にとっても感染拡大は脅威です
結論からいうと、5行目のメッセージ "Mission to Die"の意味は、世界人口削減計画です。イルミナティカードでも、ゴールと表示されています
世界人口削減のため、戦争と感染症で死に至らしめるという手段が明かされています。"vision rat"は、ネズミが媒介して猛威を振るったペストを意味していると思われます
陰謀論好きの間では、エコノミスト誌は世界を裏で操るロスチャイルド財閥系の経済誌であり、予言というよりは予告、最終的には世界人口の削減を目論んでいる…などと言われてもいます。
だとしたら、思わせぶりな書き方をせずにもっとハッキリ予告してくれよという気もしますね。
2020年の予言解釈は一見、こじつけな感じもしますが、過去にはビットコインの隆盛やパリ同時テロも予言していたと言われるだけに侮れないものがあります。
ビル・ゲイツ黒幕説
ビル・ゲイツはワクチンによる人口抑制を主張しており、この新型肺炎もビル・ゲイツが黒幕の人口抑制の一環である…という陰謀論も存在します。
「人口削減」なんていうのは、根拠のない「陰謀論」かと思いきや、ビル・ゲイツがワクチンなどで人口増加を食い止めることについてはっきり言っている映像を見てびっくりしました
ワクチン財団のビル・ゲイツ氏はWHOに資金援助していて、実質、WHOのオーナーだから、彼の発言はWHOの発言と解釈できる
ゲイツ氏は2018年、インフルエンザなどのパンデミック対策の推進キャンペーンを展開。トランプ大統領に対策を働きかけるなどの取り組みを行った
この発言を取り上げて、ゲイツ氏が今回の新型コロナウイルスの感染拡大を「3,300万人が死亡と予言」、と煽る英サンなどのタブロイドメディアも出てきた
セザー氏は米国時間の1月21日夜、コロナウイルスについての一連のツイートを投稿する
セザー氏は、シリコンバレーの法律サイトの特許情報にリンクを張り、「コロナウイルス」に関する特許を英国の政府系研究機関、ピルブライト研究所が2018年に取得していることを示す
この病気の拡散は計画されたものか?
メディアは恐怖心をあおるために利用されているのか?
秘密結社が金が要りようになり、巨大製薬会社に備蓄を吐き出させようとしているのか
この病気と"闘う"ためのワクチンは、すでに準備万端ということか?
何から何まで仕組まれているのか?
おもにアメリカで流行している陰謀論です。
ビル・ゲイツが人口削減を計画しているという前提の段階で、曲解・誤解だと思われる部分がありますが、それはともかくアメリカの「Qアノン」と呼ばれるトランプ支持者集団の間でさかんに主張されている陰謀論です。
ビル・ゲイツが悪の親玉という主張は日本人からするとピンときませんね。
CIA陰謀説
新型肺炎を引き起こすコロナウイルスをCIAがばら撒いたという陰謀論になります。
貿易戦争の報復のためとか、香港の独立のためとかいろいろ理由はあるようです。
主にTwitterで主張されるのみで、いまのところこれといった大き動きにはなっていません。
肺炎が世界的にパンデミックを起こしたらアメリカにも被害が及ぶうえ、アメリカ側にももう少し効率のいい報復方法があるので、CIA説はちょっとないかなと思います。
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新型肺炎に関する陰謀論は様々ありますが、武漢ウイルス研究所から流出したものであるという説については、仮説の段階に過ぎませんが、否定する材料もありません。
むしろ、中国が情報公開を制限していることから、流出説がどんどん拡散している状況です。流出が事故なのか、意図的なものなのかはまだ未確定ですが、状況的に見て「事故説」のほうが有力視されています。
その他の陰謀論についてはネタ、あるいは政治的意図のあるのが現状です。