芸人の闇営業問題は、宮迫博之と田村亮の記者会見以降、吉本興業のパワハラ、契約問題へと発展しています。
宮迫や田村は、いったんは契約解除の方向となっていましたが、松本人志が吉本興業の経営陣と芸人の間に入り、調整をしたことで、今度は岡本昭彦社長、大崎洋会長の責任問題にもなりました。
2011年に暴力団との交際問題で芸能界を引退した元吉本興業の島田紳助が、この吉本騒動について発言しています。
島田紳助は宮迫博之に「辞めるな」と言っていた
（宮迫には）絶対辞めんなよと。絶対に辞めんなって。辞めたらあかんし、まだまだ引退したらあかん。ほんで、吉本に対して、腹立つこともあるやろし、ここはひとつ長いものにはぐるぐる巻きやと。
出典：https://bunshun.jp/articles/-/12987
今回の騒動は8割は誤解ですよ。ボタンの掛け違い。宮迫も辞めないでほしい。久しぶりに（ニュースを聞いて）ヘコんだわ。とにかくみんな仲良く元に戻ってほしい
出典：https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/07/25/kiji/20190724s00041000593000c.html
大前提として、宮迫は顔を出す先にもっと注意するべきやった
出典：https://www.dailyshincho.jp/article/2019/07240559/?all=1
会社に会見させてもらえなかったことが悔しかったんは分かる。でも今度の一件は、本来なら、吉本と揉めるような話ではなかったと思うねん。大崎さん（「吉本興業ホールディングス」大崎洋会長）や岡本さん（岡本昭彦社長）にとって、二人は我が子のようなもんやし金の卵でもある。そんな二人を嵌（は）めようなんて思うわけないやんか
出典：https://www.dailyshincho.jp/article/2019/07240559/?all=1
事態の収拾に動いた松本人志について
あいつは男気あるからね。ほんまは大先輩がいるんやけど、現状としてさんまと松本が大崎に一番近くて、吉本の中で一番二番のギャラを取ってるイコール力じゃないけども、力のある二人が動かないかんと思って動いてるんやし、すごいええことやと思うわ
出典：https://bunshun.jp/articles/-/12987
『大崎辞めるんだったら俺も辞める』っていう松本の話と、このままでは他の奴が辞めるっていうのとはまた全然別問題やからね。大崎さんが辞めたら吉本辞める、いうのは松本は当然やと思うよね。うん。もう兄貴みたいなもんやから。
出典：https://bunshun.jp/articles/-/12987?page=2
島田紳助が見た大崎洋会長という人物
大崎クビにしたら会社潰れんで。ほんまに。イメージはどうだか知らんけど実質問題、大崎という人間はカリスマ的な人間だったし、今吉本の中で唯一カリスマがある人間やし、クリエイティブな能力があって出世した男やし。タレントの気持ちもよくわかるし。
出典：https://bunshun.jp/articles/-/12987?page=2
吉本興業の契約問題について
僕バイクレースやるんですけど、吉本がホンダやヤマハだとしたら、バイクを貸してくれるだけ。自分でメカニック集めて、自分でレース出て、リスク背負って、勝ってきたら、『おお、来い来い』言うて、初めてサポートメンバー、マネージャーというもんをつけてくれるイメージ。
出典：https://bunshun.jp/articles/-/12991?page=2
（第1回大会の）M-1で、麒麟が決勝まで上がってきたときに、知らんねんもんね。吉本の人間が。『誰や！ どこの事務所や！』って騒いで。ほんで漫画みたいに『ウチや！』って。（芸人は）1000人とかおるから。麒麟なんて900番目くらいの人間だったわけでしょ。名前も知らんし認識もしてない。そういうことって契約してないからあるわけじゃないですか。だから、契約せえへんから、チャンスがある
出典：https://bunshun.jp/articles/-/12991?page=2
問題を巡っては、同期で戦友の明石家さんまと8年ぶりにホットラインも復活した。「爆笑しながらしゃべりました。あいつも何とかしたいという思いは一緒。これは一大事やから知らん顔したらアカン。会社をつぶしてもアカンとも思ってる」。同期の「オール阪神・巨人」のオール巨人（67）ともこの日電話をしたという。
出典：https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/07/25/kiji/20190724s00041000593000c.html