FCポルト所属の中島翔哉が、試合後にセルジオ・コンセイソン監督から激怒され、掴みかかられるという事件が起こりました。
事件が起こったのは2019年9月15日に行われたポルトガルリーグの試合、FCポルトvsポルティモネンセの後です。
試合後のピッチ上で中島に対して監督が何かを話しかけた後、その場を去った中島に対して監督が追いかけ掴みかかって激怒しています。
監督の剣幕に中島は驚きの表情を見せ、また横にいたチームメイトが仲裁に入るほどの勢いでした。
中島はこの試合に途中出場していますが、中島の守備のまずさから中島投入後に2失点しています(試合はポルトが3-2で勝利)。
この記事ではコンセイソン監督はなぜ中島翔哉に激怒したのかについて動画をまじえて検証してみました。
監督激怒シーンを動画で検証
まずは監督が激怒した該当シーンを見てみましょう。
動画を注意深く見ると、コンセイソン監督が中島に対して最初に話しかけた場面では、上機嫌ではないものの普通のテンションです。
しかし、その後に2人が離れた後、中島が振り返って何かを言ったように見えます。その後、監督は中島の後を追いかけ、後ろから掴みかかって怒鳴っています。
つまり、監督は当初は怒っていなかったが、中島に何かを言われてキレてしまったことがわかります。
あと本題とは関係ないですが、仲裁するチームメイトが優しいなと思いました(笑)。
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中島翔哉に対するコンセイソン監督の激怒はどうのように報じられているのか?
ポルトのセルジオ・コンセイソン監督がピッチ上で中島に近づき、何事か強い口調で詰め寄るような様子を見せたのだ。これを目にしたMFのオタ―ビオが割り込むようにふたりの間に入ったが、明らかに緊迫した空気が流れていた
古巣ポルティモネンセを相手に2―0の後半26分から左MFで出場したが、攻撃で精彩を欠いた上に守備で中島がいた左サイドを崩され2失点。チームは終盤に勝ち越したが、セルジオ・コンセイソン監督は試合終了直後のピッチで中島に詰め寄り腕をつかみ、他の選手が止めるまで激しく叱責(しっせき)した
コンセイソン監督は試合後の会見で、中島に何を言ったのかとの質問に「あれは我々だけの会話だ」と詳細について明かさなかった
中島はボールを失っても攻め残るシーンが多く、対面の安西に高い位置を取ることを許していた。なかなかパスが回って来ず、焦れて下がってからボールを受けても判断が遅れてすぐに奪われてしまいカウンターを食らう原因になる場面も
何より中島が入ってから2失点を喫して同点に追いつかれたことにコンセイソン監督が我慢ならず、圧倒的に勝利の流れだった試合を難しくした一因の背番号10に溢れ出る怒りをぶつけたのかもしれない
コンセイソン監督がキレた理由 3つの説
監督が激怒した理由について、3つの説を考えてみました。
1)中島翔哉がポルトガル語を理解せずトンチンカンなことを言ってしまった
まず、中島翔哉が語学力不足から空気の読めない発言をしてしまった可能性があります。具体的には以下のようなやりとりが考えられます。
コンセイソン監督が最初に中島に近づいた際、監督は「今日の君のプレーは良くなかった。ちょっと話そう」くらいのことを言ったものの、中島がポルトガル語を理解せず、「お疲れ様でーす」のような場違いな発言をしてしまった、といった感じです。
あるいは中島に対してなにか重要なことを伝えたかった監督が「君に言いたいことがある。ちょっと待ってろ、いま通訳を呼んでくる」と言ったのを中島が理解せずにそのまま去ってしまい「お疲れ様でーす」といった感じで返事をしてしまったという風にも見えます。
いずれにしろ、監督は当初から怒ってはいないものの、中島の試合中のプレーに不満を持っていたことになります。
2)中島翔哉が監督に何かを言い返して反抗した
次に考えられるのが、中島翔哉がコンセイソン監督に何か反抗的なことを言ってしまった可能性が考えられます。
動画の項で説明したように、監督が激昂したのは中島が振り返って何かを言った後です。となると具体的には以下のようなやりとりがあったかもしれません。
まず、監督が落ち着いたトーンで「君の守備は改善する必要がある」などと言った後に、中島が「はいはい、わかったよ」といった反抗的な返事をした可能性が考えられます。
あるいは監督が当初から「君を試合に投入したのは失敗だった」と攻撃的な言葉をかけ、中島が売り言葉に買い言葉で「ふざけんなよ」といった反抗的な言葉を発してしまった可能性もあるでしょう。
3)中島翔哉がヘラヘラしていたので監督がキレてしまった
中島翔哉はもともと「楽しみたい」を常々口にするなど、一生懸命さが前面には出ないタイプです。
しかし、コンセイソン監督は守備にもハードワークを求めるタイプ。
よって、中島がヘラヘラしているように見えてしまい、「お前のせいで失点したのにあの態度は何様のつもりだ」と、監督の怒りに火がついた可能性も考えられます。
中島翔哉のまずい守備が怒りの原因?
中島翔哉は2-0になった後半27分から途中出場しますが、その直後、後半29分と後半32分に立て続けに失点。いずれも中島の守備の穴を突いた形です。
1失点目
ボールを前に追った後、守備位置に戻らず前線を漂っていたので、中島が空けたポジションにロングパスをされ、そのまま失点しています。
2失点目
中島は守備には戻っているものの、コースを切るだけで相手のボールを持った選手にアタックしていません。ハードワークを好むタイプの監督が一番嫌がる「アリバイ守備」ですね。
危険なエリアでのボールロスト
危険なエリアでボールを持ちすぎたため、相手に奪われカウンターの餌食になっています。相手チームの反応を見ていると、中島がボールを持ちすぎる悪い癖を研究していて、狙っているようにも見えます。
ピンチでものんきにジョギングしながら戻る
ゴール前に相手の人数が多いので、戻るのならもう少し急いで戻ったほうがいいですね。
識者の見解
🇵🇹ポルトガル1部のポルティモネンセに所属する🇯🇵日本代表DF安西幸輝(24)がポルトガル初ゴールを決めた⚽
ポルトの監督が失点後に「ナカ💢ナカ💢」と怒ってるように、中島翔哉の守備の怠りによる失点。
試合後に中島に激怒したのも、このプレーが原因との噂。pic.twitter.com/wmvZbgik3t— サッカーマニアBLOG (@soccermaniablog) September 16, 2019
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