【まとめ】首都封鎖される前に買いだめしておいた方がいいモノ一覧

小池百合子都知事が都市封鎖(ロックダウン)の可能性に言及したことで、首都を封鎖し、交通や外出を制限するおそれが出てきました。この記事では東京が封鎖された場合に備えて備蓄すべき食料や日用品についてまとめてみました。

2020年3月23日、東京都の小池百合子知事が、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、首都封鎖の可能性について言及した「新たな対応方針」を発表しました。

小池都知事の言葉を引用します。

都内での懸念材料として、海外からの帰国者らを起点として感染者が爆発的に増加する「オーバーシュート」がある。小池氏は同日の記者会見で「事態の推移によりロックダウン(都市の封鎖)の可能性がある」と指摘。「それはなんとしても避けなければならない。一層の協力をお願いしたい」と強調した

場合によっては武漢のように都市を封鎖するとしたことで、東京都民には衝撃が広がっています。

この記事では、もし首都が封鎖された場合に家庭に備蓄しておいたほうがいいものを調べ、まとめてみました。



首都封鎖になったら物流が止まる可能性がある!

新型コロナウイルスが爆発的に感染拡大し、ロックダウン(都市の封鎖)となったら、どの規模で封鎖をするのか、小池知事は詳しく言及はしていません。

しかし、都市封鎖は汚染された地域の交通を遮断するものなので、やはり東京の中でも人が多い都心部である可能性が高いでしょう。

その場合、たとえば「環状7号線の内側」「環状8号線の内側」、あるいは多摩川を区切りにするなど、幹線道路や河川を境界としたロックダウンが考えられます。

そうなると、封鎖された地域への物流に支障が出ることになります。

コンビニやドラッグストアへの配送、飲食店への配達などに支障をきたすので、食料や日用品を備蓄しておかなければなりません。

封鎖になっときの期間は72時間とされていますが、超法規的措置でそれ以上になる可能性もあります。とりあえずは72時間の封鎖に耐えうる備蓄を目指します。

──交通封鎖をするとしたら、それを指示するのは政府なのでしょうか。それとも自治体の首長による発令なのかを教えてください。また封鎖の範囲などはどの単位となるのでしょう。

 都道府県知事になります。どの地域になるのかは知事の判断によりますが、患者のいる場所や病原体に汚染されたとおぼしき地域の交通を制限・遮断することができます。ただし、72時間以内という時間の制限があります。人権上の問題もあるので。

ということで首都封鎖になる前に買っておいたほうがいいものについてまとめます。

ここで挙げたものの中にはトイレットペーパーなど、すでに入手難易度が高いものもあります。東京は土地代が高いため、大規模スーパーが少なく、どのお店もすぐに売り切れていますが、郊外や隣県の大規模スーパーではいくぶん入手しやすい状況になっているようです。


食料品

缶詰

缶詰食品の一般的な賞味期限は2~3年です。サバ缶、シーチキンなどは動物性タンパク質を摂取できるもの、トマト缶、フルーツ缶のようなビタミンCを摂取できるものなど数種類を備蓄し、「最後の砦」として備えておけば不安解消にもなりますね。

非常食

災害用の非常食として製造されたものは保存期間が5年のものもあります。乾パン、あるいは水かお湯で調理できるレトルト食品が中心です。こちらも缶詰と同じく、すぐに食べる用ではなく、いざというときの備えとしておき、心理的余裕を保つためのものです。

インスタントラーメン/カップラーメン

袋麺、インスタントラーメンの賞味期限は8か月、カップラーメン、カップ焼きそばなどの賞味期限は6か月が一般的です。

レトルト

カレーや牛丼などごはんにかけるものは賞味期限が半年~3年が一般的です。

日本人の主食と言えば米ですね。スーパーなどで売られている米の賞味期限は精米日から1~2か月と言われていますが、消費期限は長く、虫が湧いていたりしなければ数年後でも食べることはできます。玄米のほうが賞味期限が長いです。

ミネラルウォーター

メーカーによって異なりますが賞味期限は1年以上、非常用のものは賞味期限が5年と設定されていたりします。基本的に水は腐らないので、賞味期限を過ぎても比較的安心して飲むことができます。

パスタ/パスタソース

乾燥パスタ/乾麺パスタはすぐれた保存食でもあります。一般的には賞味期限は3年とされていますが、賞味期限は年単位で超えても基本的には大丈夫です。パスタソースと一緒に備蓄しておくと安心ですね。ただしパスタソースの賞味期限は半年~1年程度なので、大量に買いだめするならパスタのほうだけでいいでしょう。

ちなみに欧州での都市封鎖によって、パスタは買い占めが発生しており、輸入物に関しては今後、入手が難しくなる可能性もあります。

冷凍食品

肉、魚、野菜、あるいには調理済みの食品まで様々なものがあります。賞味期限はものによって異なりますが4か月~1年半程度です。

調味料

米やパスタなどと比べると優先度は下がりますが、塩や砂糖、醤油などの調味料が切れると自炊のバリエーションが一気に下がります。

インスタントスープ/味噌汁

一汁三菜が献立の基本などと言われるように、汁物も備蓄しておいたほうがいいでしょう。カップタイプや粉末タイプは賞味期限1年、生味噌タイプは6ヶ月程度です。

お菓子

栄養価の面では優先度は下がりますが、お気に入りのお菓子が食べられないことがストレスとなり、精神的に不安定になる場合もあります。

ジュース/清涼飲料/コーヒー/紅茶

水と比べると優先度は下がりますが、お気に入りの飲み物を飲むことで精神面から生活の質を上げることができます。賞味期限はペットボトルなら数ヶ月、粉末タイプなら1年程度です。

サプリメント

インスタント食品やカップラーメンばかりの生活になると栄養が不十分になるおそれがあります。ビタミンやミネラルなどを摂取することで栄養バランスを整えることができます。


日用品

トイレットペーパー

すでに全国各地で売り切れが発生しています。最悪の場合、新聞紙で代用することができます(ただしトイレに流すと詰まります)。

ティッシュペーパー

花粉症の季節にも関わらず、こちらも売り切れが発生していますね。トイレットペーパーの代用品になりますが、トイレに流すのはやめましょう。

マスク

全国各地で売り切れになっています。各メーカーが急ピッチで生産しているので、品薄は解消されていく見込みです。また封鎖になると外出機会が減るので使用頻度も減ります。過度の買いだめは必要ありません。

ゴミ袋

首都封鎖となれば、外出制限がかかる可能性も高く、その場合、家にいる時間が長くなるのでゴミ袋の需要が高まります。備蓄しておくにこしたことはありません。

ビニール手袋(使い捨て)

より徹底して感染予防するなら備蓄しておいたほうがいいでしょう。

ガソリン

封鎖されると一時的にガソリンの物流に支障をきたす可能性があります。念のため入れておくといいでしょう。

自転車

さきほどガソリンを入れておけと言っておきながら、矛盾するようですが、都市封鎖されると車による移動が制限される可能性があります。その場合、日常の足として自転車があれば10キロ程度の移動ならなんとか可能でしょう。

医薬品/ケア用品

市販薬

頭痛や生理痛が頻繁に起こる人には痛み止めが欠かせません。物流に支障が出たケースに備えて、買い足しておくと安心です。

アルコール消毒液/除菌シート

新型コロナウイルス感染拡大で、世界中で買い占めが起こっています。予防のためにぜひ買っておきたいですね。

ハンドソープ/ボディソープ/石鹸/シャンプー/歯磨き粉など

新型コロナウイルスに感染しない/させないためには、こまめな手洗いが大事です。除菌タイプのものは世界中で品薄になっていますが、1本買えば数ヶ月は持ちますので、残量を確認して少なければ買っておきましょう。

おむつ/おしりふき

赤ちゃんがいる家庭にしか需要がないので、さほど問題になっていませんが、品薄なのはたしかです。おむつは最悪、布で自作することもできますが、やはり備蓄しておいたほうが安心ですよね。

生理用品

デマによる買い占めが発生しており、入手難易度が少し上がっています。この先、供給が減る可能性は低いので、残りの量が少なければ買い足しておきましょう。


農林水産省が奨励していた食料備蓄は?

かつて新型インフルエンザ対策として農林水産省は食料備蓄を推奨していました。

そのときの資料がこちらです。

この資料の中の、家族4人が2週間生活するために必要な食料品備蓄は以下の通りです。

海外の例は?

フランスなどでは日本より早く都市封鎖や外出制限が行われていますが、そのときどんな自体になったのでしょうか?

フランス在住の作家・辻仁成氏はこのようにコメントしています。

「ロックダウンになって、マスクや消毒ジェルは逆にあまり使わなくなった。近所に買い物に行くだけだし、そこの人たちが完全防備なので、石鹸で手を洗うことなどに努めることで、市中感染の脅威から解放された。食料に関しては、買いだめをしなくても食材がスーパーから消えるということはなかった。(一時期、パスタや油などが消えたが、どこの店舗もすぐに回復をした)」

同じく都市封鎖や外出制限をしているマレーシアでも買い占めが食料品の買い占めが起きたのは初期の数日で、その後は品揃えも回復した様子が報じられています。

 

海外の例にならえば、数日をしのげる食料があればおそらく大丈夫と言えるのかもしれません。

とりあえずは2週間ほどしのげる食料・日用品と、災害備蓄も兼ねて年単位の保存がきく食料品を備えておけば安心できますね。


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