2020年3月3日に40代の男性が山口県で初の新型コロナウイルスに感染したことが報道されましたが、この男性は出張先の大分県でキャバクラに行き、そこで感染していたことが判明しました。
大分県のキャバクラ「ラウンジ・サザンクロス」は、新型コロナウイルスに感染した30代女性店員が勤務しており、40代男性が利用した当日も勤務していました。
ネットではすでに「ラウンジ・サザンクロス」がどのような店なのか、様々な暴露が相次いでいます。
この記事では40代男性が行った「ラウンジ・サザンクロス」について調べ、まとめてみました。
山口県初の新型コロナウイルス感染者「大分市内の飲食店を利用」
今月３日、山口県で初めて新型コロナウイルスへの感染が確認された男性が、先月、出張先の大分市で、女性従業員の感染が確認されている飲食店を利用していたことがわかりました。市はこの飲食店で感染が広がった可能性もあるとみて、引き続き詳しく調べています
市などによりますと、この男性は発症前、九州に複数回、出張していて、先月20日には30代の女性の従業員が新型コロナウイルスに感染していることが確認された大分市内の飲食店を利用していたことがわかったということです。男性は、夜に知人と合わせて３人でこの店を訪れておよそ２時間滞在し、その日は、感染が確認された従業員の女性も出勤していたということです
感染した40代男性はこの後、妻である40代女性と子供に新型コロナウイルスを感染させてしまっています。
山口・下関市で感染が明らかになった40代の男性会社員が、2月20日の夜に訪れた出張先の大分市のラウンジで感染した可能性があることがわかった。このラウンジでは、30代の女性従業員の感染が確認されていて、この女性従業員は、男性と同じ時間帯に店にいたが、テーブルでの接客はしていないとみられている。
また、この男性の妻と子どもも新型コロナウイルスに感染していることが新たにわかり、5日午後7時から、下関市が記者会見を開く予定
ラウンジ・サザンクロスはどのような店なのか？
「ラウンジ・サザンクロス」はいわゆるキャバクラであることが判明しています。風俗店ではなくドレスを着た女性に接客されながら、お酒を飲むお店です。
感染した40代男性は2時間程度滞在したことが報道されていますので、おそらくすでに感染していた30代の女性従業員と同じテーブルではないものの、至近距離にいた可能性が高いでしょう。
「ラウンジ・サザンクロス」の店外にある看板はこのような感じです。
20時～21時は50分3,300円、21時～LASTまでは60分5,500円、指名料は1,100円と書いてあるのがわかります。料金的にはいわゆる健全店と呼ばれる部類でしょう。
このお店の求人広告から店内の様子もある程度わかります。
闇で風俗店のようなサービスをやる違法店ではなく、正統派のキャバクラであることがわかります。
また、求人広告の文言からは女子大生がアルバイトで勤務していることもわかります。時給3,500円と書いてあるので、地元の女子大生にとっては、かなり割の良いバイトになっていることでしょう。
しかし、健全店とはいえ、出張先でキャバクラに行っていることが全国に報道されてしまい、家族にバレてしまったのは男性にとって致命的でしょう。
「ラウンジ・サザンクロス大分」（〒870-0034 大分県大分市都町２丁目５−３０）の外観はこちら。いわゆる繁華街の雑居ビル内の店舗ですね。
ちなみに、山口県新型コロナ感染40代男性は白石麻衣が主演を務める「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」を2月22日に鑑賞していたことも判明しています。
報道にありました、下関市の新型コロナウイルスの感染者の発生に関して、3/4（水）昼過ぎに下関保健所より、当該感染者の方が、2/22（土）の「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」の12：45の回をシネマサンシャイン下関にて、ご鑑賞になったと連絡がありました。この連絡を受けまして、シネマサンシャイン下関は3/4（水）の15：10以降の上映回から順次営業を休止し、下関保健所のご指導の下場内及び共用部の消毒作業に入ります。
新型コロナウイルスに感染するとこうした足どりがバレてしまうので、とても恥ずかしいですね。
また、サザンクロス大分は地元でも有名なキャバクラだっただけに、今後しばらくは歓楽街から客が消えてしまうのではないかとする観測も出ています。