2019年12月25日、自民党の秋元司衆議院議員がカジノを含むIRへの参入を目指していた中国企業「500ドットコム」から賄賂を受け取っていたとして、東京地検特捜部に逮捕されました。
その後、中国企業「500ドットコム」側からは、顧問だった紺野昌彦、仲里勝憲、日本法人役員だった鄭希の3容疑者が贈賄容疑で逮捕されました。
逮捕された容疑者の中でも、紺野昌彦は日本の政治家と中国企業を結びつけるブローカーの役割を果たしていたとみられ、紺野容疑者のSNSからは状況証拠と言うべき人脈、交友関係が次々と暴き出されています。
この記事では紺野昌彦の経歴を深堀りし、交友関係や前科などをまとめています。
紺野昌彦は国会議員の隠し子だった
紺野昌彦 プロフィール
名前:紺野昌彦
年齢:48歳(2019年12月時点)
出身地:兵庫県西宮市
居住地:バンコク(タイ王国)
facebook:https://www.facebook.com/masahiko.konno
Instagram:https://www.instagram.com/globalmasahiko/
Twitter:https://twitter.com/cyborg_zyo
「紺野氏は秋元氏と500ドットコムとの関わりを具体的に供述しているようです。彼は政務官経験のある現職参院議員の“隠し子”だと周囲に吹聴しています」(前出・検察関係者)
当の室井邦彦参院議員が困惑気味に話す。
「若い頃に認知した息子であることは事実です。10年ほど前に、『会いたい』と連絡があり、一度会いましたが、カネに困っている様子でした。その他は沖縄に選挙応援に行った時に偶然会ったくらい。詳しいことは何も分からない」
室井邦彦参院議員の隠し子であるのは間違いないようです。その繋がりを生かして様々な政治家や企業と接点を持とうとした疑いがあります。
お金には困っていないようで、SNSには札束の画像を時折アップしています。
またTwitterのプロフィールには「紺野昌彦、数ヵ国で法人設立、売上高11億円、営業利益1億2500円を創業2年で実現/2014年に日系上場企業に自社をバイアウト/現在はフリー。フリーでも2016年は販売高3億円は維持しています」とも書かれています。
紺野昌彦は過去に拳銃不法所持で逮捕歴がある
紺野昌彦は過去にも様々なサイトで批判されています。
2017年には「ごーやーどっとネット 沖縄掲示板」というサイトで、紺野が関わった「一般社団法人沖縄県 日中友好協会」の怪しさを指摘されています。その中で紺野の逮捕歴にも触れています。
この会の発足にあたり纏め役、又は細事進行役を務めた山川のりじのパートナーであり、この会の事務局長、紺野昌彦 なる人物、なんとも怪しい人物である。カンボジアをはじめ、関東、東南アジアで散々投資詐欺を働き、昨年の6月に那覇市内の会社も突如解散させ、金融投資詐欺まがいの集団のリーダーである。つまりはプロの詐欺師なのだ
彼の名前を検索してみると数々の被害者たちの話しや紺野の詐欺の内容が出てくる。また、詐欺だけではなく闇社会との黒い交友関係も、かなりあるみたいである。事実、紺野は平成20年には沖縄県下において、拳銃所持で沖縄県警の暴対に逮捕され実刑2年半、服役した人物でもある
また、不動産ビジネスでトラブルを起こし、「紺野昌彦 被害者の会」なるものまでありました。カンボジアのコンドミニアム販売に関わり、金銭トラブルがあったようです。
【紺野昌彦の交友関係】麻生太郎
紺野昌彦は自身のInstagramに麻生太郎副総理・財務相のパーティーに出席した様子をアップしています。
政治家のパーティーは、一般的に支援者や有力者が集まるもの。紺野昌彦が単なる支持者ではなく、政治家と多くのパイプを持っていることが伺えます。
なおこの麻生太郎氏のパーティーには安倍晋三首相も出席したことが紺野昌彦のInstagramで伝えられています。
【紺野昌彦の交友関係】岸信夫(安倍晋三の実弟)
岸信夫は名字こそ違いますが、安倍晋三首相の実の弟です。安倍晋三首相の母方の家系である岸家へ養子に出されたため、名字が違うのです。
紺野昌彦のInstagramには「安倍首相の実弟の岸信夫衆議院議員と。とてもお話ししやすい方でした。」というコメントとともにツーショット画像がアップされています。
政権のかなり近い筋にまで人脈があった様子が伺えます。
【紺野昌彦の交友関係】笹川能孝
笹川能孝は、日本財団(笹川財団)を立ち上げた笹川良一の実弟、笹川春二の孫で、 一般社団法人 笹川経済支援機構の代表を務める人物。
日本財団(笹川財団)を立ち上げた笹川良一は第二次大戦後に巣鴨プリズンに収監されていたものの復帰し、戦後は戦後の政界フィクサーとして知られた日本の上級国民界の超大物です。
その家系に属する笹川能孝と深い繋がりを持っている様子が紺野昌彦のInstagramから伺えます。
交流があった12人の国会議員
紺野昌彦のブログには、中国企業が日本に視察へ来たときに、中国企業と国会議員との橋渡しを行った様子が書かれています。
自民党の有力議員、12名の皆様にご尽力頂きいろいろと情報交換頂いたり、歓迎パーティーにもご参列頂きました
このとき関わった12人の自民党議員は、木原誠二、白須賀貴樹、小田原潔、武井俊輔、福田達夫、佐藤啓、山下貴司、小林史明、國場幸之助、津島淳、村井英樹、元榮太一郎の12人です。
東京地検特捜部はアメリカCIAの出先機関 カジノ疑惑はアメリカからの警告
今回のカジノ疑惑捜査を進める東京地検特捜部はもともとGHQの管理下に置かれていた機関で、現在もアメリカの利益のために動くCIAの出先機関とも言われています。
隠退蔵物資事件を契機にGHQ主導で設立された「隠匿退蔵物資事件捜査部」が前身
東京地検特捜部に批判的な立場からは、東京地検特捜部が連合国軍による占領下で、旧日本軍が貯蔵していた隠退蔵物資を摘発してGHQの管理下に置くことを目的に設置された「隠匿退蔵物資事件捜査部」としてスタートした経緯や特捜部エリートに駐米大使館の一等書記官経験者が多いことから、「アメリカの影響を受けている」とする見方がある
児玉誉士夫はA級戦犯容疑者として巣鴨プリズンに収監されCIAの協力者になるのと引き換えに釈放された。『ロッキード事件』はCIAが直接関与し、最終的に東京地検特捜部が動いた。つまり東京地検特捜部までがCIAの支配下と見てよいと思います
現在、アメリカは中国と激しい貿易戦争をしていますが、アメリカ側としては日本の政権・政治家が中国へ接近することを牽制したいとの思惑からカジノ疑惑の捜査が始まった可能性もあります。
中国側の識者からもアメリカが現在の日本政府が中国に接近することを懸念しているとみる指摘がなされています。
日中関係・日米関係に何が起きているか全く釈然としない──そう考える米シンクタンク勤務の私の友人が東京に来ていたときに、安倍首相は中国寄りの姿勢を一層強めて見せた。アメリカへの挑戦とも映る日本政府の昨今の動向は決して感情的な「反抗」ではなく、明確な意図に基づいた行動だ、とアメリカの関係筋はみているらしい
大企業の為に、アメリカだけじゃなく中国にも日本を売ろうとする安倍にアメリカの実務系の連中はやべぇと思い始めてるからな
中国の東アジア覇権止めに米韓日の同盟が重要と考え韓国にめちゃ圧力までしたアメリカの実務系、彼らが安倍やその他のカジノ推進連中への警告に、、とか
そら昨日まで中韓日でがっちり連帯みたいなことやってたしな来年には習近平国賓だし
アメリカ様のお灸やな