2020年2月20日、東野幸治がニッポン放送の特別番組「佐久間宣行の東京ドリームエンターテインメント」に出演し、吉本興業内の芸人の序列について語る一幕がありました。
番組では東野が「多分、俺はNo.5くらい」と発言したことで、ネットではNo.からNo.4は誰になるのかの特定合戦となりました。
この記事では番組での東野の発言と吉本興業内の序列や芸人の格、本当の順位についてネットユーザーが書き込んだ意見の中から説得力のあるものをピックアップしまとめてみました。
ラジオ番組では東野幸治の発言詳細
東野は「大丈夫っすよ。俺、吉本の序列No.5って計算したんですよ」と自身の序列を計算したことを明かした
「大崎(洋会長)・岡本(昭彦社長)体制で、俺、多分、序列No.5ぐらいやなって思って。ある程度は上」とニヤリ。先輩のダウンタウンや明石家さんまなどがいる中で「段々と知らん間に、序列が上がってるんですよね」と分析した
現在、レギュラー番組12本を抱えているが、「それはフロアディレクターだから何でもできるんです。それはそれで別に、ストレスもないし、楽しくできますから」と東野
東野の発言をもとにした吉本興業内の序列No.1~No.5とは
東野幸治が自身を吉本芸人の中で「No.5」と発言したことで、ではNo.1からNo.4は誰なんだ?という興味が湧いてきますよね?
この東野の発言から吉本の序列についてネットユーザーが特定合戦をした結果、大方の予想は以下の順位となりました。
1位:明石家さんま
2位:松本人志
3位:浜田雅功
4位:今田耕司
5位:東野幸治
1位から3位まではほとんどのネットユーザーが同意見でした。芸人としての経歴や視聴率から文句なしですね。
ただし、松本人志と明石家さんまの順位は逆という意見や順不同の同格2位という意見もありました。
問題は4位です。芸能界を引退した島田紳助から「M-1グランプリ」や「オールスター感謝祭」のMCを引き継ぎ、司会業として安定した地位を誇る今田耕司を挙げる意見が多かったものの、ナインティナインの岡村隆史を推す意見、「スッキリ」のMCで出演回数が多い加藤浩次を推す意見もありました。
さまざまな意見があるなか、岡村や加藤よりも東野のほうが先輩ということで、上記の順位とさせていただきました。
またダウンタウンなどのコンビは1人としてカウントし、ナインティナインを加えて以下のような序列とする意見もあります。
1位:明石家さんま
2位:ダウンタウン
3位:今田耕司
4位:ナインティナイン
5位:東野幸治
しかし近年、ナインティナインはレギュラー番組が減り、売上的には減少傾向にあるので、やはりレギュラー12本を抱える東野幸治より下ではないかとする意見の方が多かったです。
よって、本記事ではさんま、松本、浜田のトップ3に加え、今田、東野と続くランキングを吉本興業の序列トップ5とします。
吉本興業の有名芸人 序列・格付け一覧
吉本興業の芸人トップ5以下の序列はどうなのか?についても様々な意見がかわされました。
ただ、吉本興業の芸人があまりにも多いので、ここではほぼ同格と思われる芸人を数人並べる形のランキング形式でネットユーザーの意見をまとめてみました。
6位~10位
岡村隆史、矢部浩之、加藤浩次、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、宮迫博之(雨上がり決死隊)
11位~15位
千原ジュニア、ブラックマヨネーズ、徳井義実、後藤輝基、山里亮太
15位~20位
ココリコ、タカアンドトシ、陣内智則、小籔千豊、博多華丸・大吉
ネットユーザーの意見、出演番組数、芸歴などから以上のような順位となりました。
20位以下の実力派芸人としては、吉村崇(平成ノブシコブシ)、千鳥、井上裕介(NON STYLE)が挙げられます。
ロンドンブーツ淳は相方の不祥事に加えレギュラーが減少傾向で、宮迫博之、徳井義実は不祥事があったことを考えると、実際は上記の格付けよりも下がっており、吉村や千鳥らがランクインしている可能性もありますね。
また、2016年のものですが、以下のような序列表が出回ったこともありました。
吉本興業内の芸人勢力図wwwwwww https://t.co/tqJ4mKScNB pic.twitter.com/CT1WZrahni
— 侍あんてな@公式ツイッター (@MaiChalmers) September 17, 2016
現在の格付けともほぼ一致する、なかなかよくできた表だと思います。
笑福亭仁鶴、桂文枝ら東野の序列に入っていないレジェンドたち
東野が指摘した吉本興業の序列には、いわゆるレジェンドたちが入っていない可能性が高いでしょう。
レジェンドたちを順位に入れると、東野が5位には絶対にならないからです。
吉本興業のレジェンドの序列は以下となっています。
1位:笑福亭仁鶴
2位:桂文枝
3位:西川きよし
4位:桂文珍
5位:オール巨人
この5人は吉本興業の成長に大きく貢献したレジェンドとして、別格扱いになっていると思われます。特に笑福亭仁鶴は、若い世代には馴染みが薄いかもしれませんが、吉本興業が勢力を拡大する基礎を作った芸人として必ず名前のあがるレジェンドです。
このランキングでは5位のオール巨人でさえ、M-1の審査員を務めるときには、番組内で今田耕司に対して格上として接しています。つまり、このレジェンドたちをカウントしたら東野幸治は絶対に5位にはなりません。
おそらく東野は彼らを終身名誉監督的な立場として、カウントしていない可能性が非常に高いです。
【決定版】吉本興業の芸人・序列一覧
1位:明石家さんま
2位:松本人志
3位:浜田雅功
4位:今田耕司
5位:東野幸治
6位~10位
岡村隆史、矢部浩之、加藤浩次、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、宮迫博之(雨上がり決死隊)
11位~15位
千原ジュニア、ブラックマヨネーズ、徳井義実、後藤輝基、山里亮太
15位~20位
ココリコ、タカアンドトシ、陣内智則、小籔千豊、博多華丸・大吉
【レジェンド枠】
1位:笑福亭仁鶴
2位:桂文枝
3位:西川きよし
4位:桂文珍
5位:オール巨人